主治医が変わることになった
3年お世話になった
今の主治医は
若くてフットワークが軽く診断も指示も的確だし
障害年金申請用の面倒なA3両面書類も丁寧に誤字脱字なく
手書きで書いてくれたり
何より
フラットに普通の会話ができるのがありがたかった
腫瘍内科の医師として全幅の信頼をおいていたので
ご本人にとっては大切なキャリアアップなのだけれども
私はとても残念
できればいずれやってくる緩和ケアに移行するその時までお願いしたかった
20数年前から、治療のたびに主治医がいたけど
初発の時の主治医は
人はいいけど標準治療をやらないと言う不勉強かつ論外な医師で(詳細省略)
再発時の乳腺外科の主治医は
相性の問題だったのかとにかく会話がうまいこと成り立たない人で
質問に対する答えがまっすぐ返ってこず
いつも心の中になんとなくスッキリしないものを持ったまま治療を続けていた
どこかで医師を信用しきれない自分がいて
治療の選択が合っているのか常に勉強もして情報を集めて確認していた
だから
再発転移してじわじわ病状が進んでいる状況で
信頼できる医師に出会えたのはラッキーだと思えたし
それまで経験してこなかった安心感があった
医師も仕事なんだから入れ替わりがあるのは当たり前
とはいえ
再発転移が広がりつつ
標準治療の第一選択が終わった今の段階で主治医が変わるというのが
うっすら心にダメージ
新たな主治医との関係構築をゼロから始めなければならない
ちょっとだけ億劫
がんばれ私