ついに、エンドレスケモの終着点に来たらしい
この1カ月体調が悪く、抗がん剤のやめ時について考えるようになった
今日の診察で主治医にチラッと訊いたところ、「いつその話をしようかと思っていた。芯の部分だ。」と、珍しく体をこちらに向け目を見て話を始めた。いつもはこっちをチラ見するかしないかの1分診察なのに。せんせー、やればできるじゃん
「正直、治療の効果は見られず、いつも副作用で体調が悪いだけで、メンタルにも影響が出ている印象がある。体調不良にはがんの症状、抗がん剤の副作用、精神的な問題、複数の要因が絡んでいる。抗がん剤を続けても体調が悪くなるだけで効果は期待できない。次の薬はないところまできている。生きていく上で大切なこと・何を優先するか、芯の部分を考えて選択する時だと思います。」とのこと
ずっとずーっと考えてきたよ、何十年も。
がんの人生を24年も生きてきて、初期治療の6年間もその後の無再発期間の10年間も、もし再発したらどうするか、医療をどういう流れで受けるか、どの診療科にかかりたいか。再発したら乳腺外科が抗がん剤治療も受け持つ病院ではなく、腫瘍内科にかかりたいと考えていたから実際再発した後には腫瘍内科がある今の病院を選んだ。
再発の抗がん剤はエンドレスという言い方をされるけどそれにも終わりが来る。徐々に緩和ケアに移行するんだろうけど、すぐに緩和ケア家科につかがるものでもないらしい。
以前から緩和ケアは調べても調べてもつかみどころがなかったから、大学院で緩和ケアを研究している研究室に入って緩和ケアとはなんぞやと勉強した時期もあった。緩和ケアは早いうちから関わっておくに越したことはないという結論になって、実際、エビデンスもある。なのに、現実は4回も緩和ケアに繋いで欲しいと申請したのに結局繋がってない(苦笑)。各病院の考え方やマンパワー、病床確保の問題等々で、理想と現実が全然ちがーう!
この1、2ヶ月の副作用によると思われる激甚な体調の悪さとそれでいてがんに効いてない検査結果で、抗がん剤の終わりが近いことは薄々感じていた。ただ。いざ岐路に立って「抗がん剤のやめ時だと思う。」とドクターに言われてもすぐに「了解🫡じゃあケモ止めまーす!せんせー今までお世話になりましたー!」とはいかなかい訳で。とりあえず、で打っていい薬かどうかわからないけど、今日は投薬継続することになった。副作用の現れ方をもう一度だけ生体実験観察することにした。
抗がん剤のやめ時について、引導を渡された、と言うのは語弊がある気がする。主治医の言葉には威圧感はなく、淡々と観察していた事実から判断していることが伝わった。私に決断のきっかけをくれた、が今の心境には合うかな。
ついでに精神腫瘍科の受診も勧められ前々から考えていたので受診することにした。がん人生の中で幾つかある大きな転換点。ついにここまで来たんだね。診察室を出て書類の手続きを待つ間、ふいに涙が出てきた。ケモもいつかは終わるって覚悟してたつもりでもやっぱりちょっと悲しい😢